電話しょうどく
電話機をキレイに清掃・消毒し、医薬品を取り付けます
細菌・ウイルスは肉眼では見えません
手に付着していた細菌数例

清潔な環境で働いていると思われる医療従事者の手でも、
1cm平方当たりに39,000個から46,000個もの
細菌が付着していたというデータもあります。
院内感染で特に問題となる黄色ブドウ球菌やグラム陰性
桿菌などが検出されています。
細菌は目に見えませんが、その怖さは頭に入れておく必要
があります。
CFU:細菌検査で用いられる菌量の単位
細菌を培地で培養し、できたコロニー(集団)数
を意味します。
50CFU/cm²=1cm²中に細菌が50コロニー
となります。

風邪やインフルエンザの感染者は、ウイルスを含んだ飛沫
を1回の咳で約10万個、1回のくしゃみで約200万個
放出します。
周囲数メートルまで飛び散ると言われており、しゃべるだ
けでもつばに混じって相当数のウイルスが飛び出します。
空気中に拡散されたウイルスがドアノブやスイッチ類、
電話機、パソコンなどの環境表面に付着し、接触すること
で感染のおそれがあります。

