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 ショウガもスーパーフード?

  寒い季節、身体を中から温めるショウガが活躍します。
  ショウガの有効成分が血液の循環を良くし、血管の拡張作用も伴って、身体の温め効果を発揮す
  るからです。

  中から身体を温めることで体内温度が上がり、免疫力が高まるため、風邪などの感染症予防にも
  効果が期待できます。

  風邪を引いてしまった際にも、ショウガの発汗作用によって解熱に用いることができるとされて
  います。いろいろ調べてみますと、風邪を引いたときに、一番おすすめの摂取の仕方は、生ショ
  ウガのすりおろしとハチミツをぬるま湯に混ぜて飲む方法のようです。

 

  ショウガの効果は身体を温めるだけでなく、調べてみると他にもたくさんの効能があるとされて
  おり、日本だけでなく諸外国でも昔から健康のために活用されています。

  ヨーロッパの方では、風邪の予防や引いた時にも、ショウガの搾り汁をワインに入れて飲むよう
  です。

  中国では、古くから薬に用いられ、ほとんどの漢方処方に「ショウキョウ」という呼び名で利用
  されています。


  ショウガのいろいろな効能は、ショウガの成分の働きよるものです。


  まずは、生の状態で一番多く含まれている成分が、「ジンゲロール」で、ショウガの辛みのもと
  です。

  このジンゲロールに熱を加えると、「ジンゲロン」と「ショウガオール」という別の成分に変化
  します。ジンゲロンもショウガオールも辛み成分の一つです。

  この3つの成分がいろいろな効能を発揮し、身体温め効果以外にも、殺菌効果や抗酸化効果など
  があります。


  一番身体の温め効果が高い成分は、ショウガオールといわれています。


  殺菌効果が一番高いのは、生のショウガに含まれるジンゲロールで、甘酢しょうがを寿司に添え
  るのは、抗菌作用を期待してのものです。

  ジンゲロールは、黄色ブドウ球菌や結核菌、大腸菌、サルモネラ菌などにも有効とされていて、
  さらに歯周病菌や、胃潰瘍などの原因とされているピロリ菌に対しても殺菌効果が認められてい
  るようです。

  ジンゲロンは、血液の循環を良くする作用の他、代謝促進・脂肪燃焼作用があるとされています。


  他にもたくさんの効能が期待できるショウガです。
  ショウガを利用したいろいろなレシピが出ていますので、ショウガのもつ効能を上手く使いこな
  して、健康に役立ててみてはいかかですか。

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 インフルエンザ患者が増加傾向

  ここのところ気温が下がり、風邪やインフルエンザの流行る季節になってきました。
  すでに病院や学校でもインフルエンザの患者が出てきています。

  国立感染研究所の発表によりますと、指定医療機関でのインフルエンザの患者数は、11月
  5日まで3週連続で増加し、過去5年と比較すると少し多いということですが、例年とほぼ
  同様に推移していると思われます。

  都道府県別では、沖縄県が1医療機関あたりの患者数3.97人で一番多く、次に長崎県、
  福井県と続いています。
  東京、千葉、埼玉も1医療機関あたりの患者数は0.5人を超えており、増加傾向です。

 

  インフルエンザにかかわらないために、手洗いとうがいをしっかり行って、マスクを着用し、
  しっかり予防対策をしましょう。

  また、体を冷やしたりして体内温度を下げると病気に対する抵抗力が下がりますので、体温
  管理に気をつけましょう。
  さらに、寒くても適度な運動をして、筋力維持に努めましょう。


  インフルエンザだけでなく、夏風邪の一つといわれている「咽頭結膜熱」(通称プール熱)
  にかかった人が、今年度は例年よりかなり多く、未だ多い状態が続いています。

  咽頭結膜熱は、アデノウイルスが原因(インフルエンザはインフルエンザウイルスが原因)
  で、プールの水を介して感染することが多く、例年6月末頃から夏にかけて流行するとされ
  ています。

  夏風邪といわれておりますが、例年これからの時期にも増加傾向になります。
  一度かかってしまったら、1週間ぐらい発熱が続くことがあり、たいへん体に負担がかかり
  ます。
  予防対策はインフルエンザと同様です。しっかり予防対策を行いましょう。


  また、8、9月頃に多くの患者を出した「RSウイルス感染症」は、減少傾向でかなり下火
  になっております。

 

  風邪やインフルエンザは、かかった本人は治ったと思っていても、体内にはウイルスが残っ
  ていることが多くあります。

  その状態で会社や人ごみに出掛けてしまうことで感染を拡大させる可能性も大いにあります。


  飛沫感染の他、ウイルス保持者があらゆるところを触ることで、ウイルスや細菌が付着し、
  それを他の人が触り、ウイルス、細菌が接触感染することもあります。
  それが原因で必ず病気を発症するとは限りませんが、可能性は十分にあります。

  完ぺきな予防はありませんが、病気にかかるリスクを減らすために、予防はしっかり行いま
  しょう。

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 燻煙で殺菌・防腐効果

  食材の保存性を高める方法の一つに“燻す”があります。
  いわゆる“燻製”にするという方法です。

  
  まずは塩漬けにすることで、浸透圧により、その食材の水分が排出されます。これによって食
  材中の水分が少なくなり、雑菌が繁殖しにくい環境になり、殺菌効果ももたらしてくれます。

  その後、塩抜きして乾燥させ、木片(チップ)を燃やした煙で燻し、風味付けなどをします。


  燻す煙には、食材を殺菌、防腐する成分が含まれており、保存期間を延ばす効果が得られます。
  この煙を燻煙といいます。

  燻煙に含まれる殺菌・防腐成分の代表的なものとして、フェノール系化合物やホルムアルデヒ
  トなどがあります。

  フェノール系化合物は、食品に反応して表面に固い樹脂膜を作りコーティングします。それに
  よって、細菌の侵入を防ぐという防腐効果を発揮します。


  他にも煙の中には、カルボニル化合物や有機酸類が含まれており、風味や香味に影響を与えま
  す。
  カルボニル化合物は、ほのかな渋みと苦味などが生み出す深い味わいに大きく関係していると
  いわれています。

 

  燻製と一言にいっても、作る食材によって温度設定や煙をかける時間が変わり、3種類に分け
  られます。
  ・冷燻法 貯蔵が主目的 15~30℃  1~3週間
       (骨付きハム、ベ-コン、ドライソーセージなど)

  ・温燻法 調味が主目的 50~80℃  1~12時間
       (ボンレスハム、ロースハム、ソーセージなど)

  ・熱燻法 調味が主目的 120~140℃ 2~4時間
       (釣った魚、チキン丸ごとなどをその場で調理)

  保存性を高めるためには、低めの温度で燻す時間を長くする冷燻法が適しています。

 

  燻製の歴史は非常に古く、ベーコンは紀元前に原型ができ、ジャーキーはアメリカ発見の前から
  インディアンが食べていたとされています。

  日本では、秋田県の漬物「いぶりがっこ」は、室町時代に誕生したそうです。

  その頃は、雑菌の繁殖という意識はなかったと思われますが、こうすれば腐らないという保存法
  を発見していることに驚きます。

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 リンゴで医者いらず

  間もなく風邪の季節に入ります。夏の冷房による冷えが効いてくる時期であり、免疫力を低下
  させ、体調を崩しやすい季節であります。


  そんな季節には、旬の「リンゴ」をおすすめします。

  「1日に1個のリンゴは医者を遠ざける」

  実は、これはイギリスで生まれたことわざで、リンゴには多彩な栄養素が含まれていて、毎日
  食べれば医者いらずという意味です。

  実際に、多数の医学的効果の研究結果が発表されています。


  まずは高血圧に。
  リンゴを1日3個以上食べると血圧が低下するといわれ、豊富に含まれるカリウムの効果だと
  されています。
  その結果、脳卒中や心臓病になるリスクが減るということで、フィンランドで行われた疫学調
  査では、約40%もリスクが下がった報告があります。

  中性脂肪も下がるという研究結果もあります。

  また、総コレステロールと悪玉コレステロールを低下させ、善玉コレステロールを増加させる
  ことも確認されています。
  これはペクチンという水溶性食物繊維が、腸内にある脂肪分と結合することによってコレステ
  ロール値を下げる作用をしているようです。

  さらに善玉菌が増えることで腸内環境が良くなり、大腸ガンのリスクを下げることも期待でき
  ます。

  ペクチンは粘膜保護作用もあり、風邪を引いた時に、すりおろしリンゴを食べるのは、リンゴ
  酸の消炎作用と合わさってその効果を期待するからです。

  食物繊維も豊富で、その質は芋類や豆類などにひけをとらないといわれています。


  果物の中ではビタミンCの含有量が多くないリンゴですが、体内に取り込む効率が高く、結果
  的に多くのビタミンCを摂取できるという研究結果もあります。

  アメリカの研究では、成人男性で、血液中のビタミンC濃度が高いグループは、低いグループ
  よりガンになるリスクが62%も低いという報告もあります。


  実は、リンゴの栄養成分は、皮と果肉の間に特に多く含まれるので、まるかじりで食べるべき
  です。皮ごと調理する方法も良さそうです。


  毎日リンゴを食べて、体内を丈夫に整えて、寒さ季節を乗り切りましょう。

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 寒さに強く 暑さに弱い O157

  病原性大腸菌「O157」による被害のニュースを頻繁に出てきています。

  10月に入って、前橋市の40代の男性がO157に感染し、その毒素の影響で溶血性尿毒症
  症候群により死亡したニュースがありました。
  感染経路を調べていますが判明していないようです。


  8月には、埼玉県と群馬県で販売された惣菜店の商品が原因とみられるO157の集団感染が
  発生し、その中の3歳の女児が命を落としてしまいました。

  こちらの感染経路は、当初加工場から出荷されたポテトサラダが疑われておりましたが、未だ
  特定されておりません。
  亡くなった女の子は、その惣菜店の加熱調理された食品だけを食べており、そうなると調理後
  に汚染され可能性が高く、取り分けするトングかを介して別の食品から移ったのでないかとい
  われておりますが、はっきりとはしていません。

 

  ほとんどの大腸菌に害はありませんが、現在、唯一4種類の大腸菌は、人間の体に害のあるこ
  とが確認されており、その中の一つのO157が含まれるのが「腸管出血性大腸菌」です。

  ベロ毒素という物質を出すことから、「ベロ毒素産生性大腸菌」とも呼ばれます。

  このベロ毒素は、40代の男性感染者の死因となった溶血性尿毒症症候群や脳症を引き起こし
  重症化させる強力な毒素です。


  ただし、重症化するのはまれで、成人では感染しても、無症状だったり、軽い下痢で終わるこ
  とも少なくないようです。
  また激しい腹痛を伴った下痢症状になっても、5~10日前後で治ることがほとんどのようで
  す。


  注意しなくてはいけないことは、症状が軽かったり、出なくなったあとでも、便に混じって菌
  が排出されているということです。
  気をつけていないと、回りに感染を拡大させてしまいます。

 

  O157は、主に牛や豚などの家畜の大腸をすみかとしていますが、水の中や土の中でも数週
  間から数ヶ月間生きていられるといわれます。
  また、低温に強いため冷蔵庫内でも生きることができ、さらに、酸にも強いため、胃酸の攻撃
  に耐え、腸までたどり着いてしまいます。

  ただし、熱に弱く、75℃で1分間加熱すれば死滅しますので、感染を予防するために、加熱
  して調理する食品は、しっかり火がとおるように十分に加熱することが大切です。

 

  また、手洗いは予防の基本中の基本です。

  トイレで用を足した後に手を洗わない人が意外と多くいます。その手で、あちこち触られたら
  堪ったものではありません。
  トイレでスマートフォンをいじるというのも、大腸菌が付着する可能性があります。

  トイレで用を足した後や外出から帰ってきたときはもちろんのこと、調理前や食事前にはしっ
  かり石けんで手洗いをしましょう。

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 結核予防週間2017

  9月24日から9月30日は、「結核予防週間」です。

  厚生労働省が中心となり、毎年9月24日から30日までを「結核予防週間」として、関係団体の
  協力を得てポスターやパンフレットも作成し、地方自治体の協力のもと結核予防に関する普及
  啓発などを行っています。

 

  結核は、今でも1日に新しく結核患者になる方は50人おり、結核で亡くなる方は1日平均5人
  になります。

  日本国内で2015年の新規登録結核患者数は、18,280人です。
  結核で亡くなった方は、1,956人です。
  年々減少はしていますが、いまだこの人数の罹患者が発生しています。

  国立感染症研究所の発表では、今年の結核患者数は、9月3日までの累計で15,000人に
  達しています。
  地域で比較すると、東京、神奈川、大阪など人口が多い都市圏に患者も多くなっています。

 

  結核の症状には特徴的なものはなく、風邪の症状によく似ているといわれています。
  見分けがつきにくいことが、患者数が減らない一因となっていることから、結核の早期発見、

  早期診断につなげようと、29年度の結核予防の標語は、「それって、いつもの風邪ですか?」
  です。


  世界をみると、総人口の約3分の1が既に結核に感染しているといわれております。

  結核は、世界の死亡原因のトップ10の中につねに入ってきました。
  2015年には、1,040万人が新たに結核を発病し、180万人もの人が命を落としてい
  ます。
  さらに、多剤耐性結核の問題も深刻になってきております。多剤耐性結核を発病した人は、
  48万人と推計されています。


  日本だけでなく、世界が協力して結核を撲滅する取り組みが進められています。


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 乳幼児は特に注意 RSウイルス

  国立感染症研究所の発表によりますと、乳幼児の感染率が高い「RSウイルス感染症」の患者数
  が急増しています。

  最新の発表では、8月28日から9月3日までの全国の医療機関からの報告患者数が1万人を超
  えています。
  前週が約6,600人であったので、1週間で3,500人以上増えています。

  都道府県別では、東京都が一番多く(820人)で、大阪府(782人)、福岡(635人)と
  続いています。


  例年の流行時期は、11月から流行し始めていたようですが、近年は早めに流行する傾向にあり、
  今年度はさらに1ヶ月ぐらい早く流行しているようです。

 

  RSウイルス感染症は、RSウイルスを病原体とする急性呼吸器感染症で、生後1歳までに50%
  以上が経験し、2歳までにはほぼ100%の子どもが初感染を経験するということです。

  多くは軽症で済みますが、初感染の場合が重症化しやすい傾向にあるため、生後半年ぐらいまで
  の乳児は特に注意が必要です。

 

  感染経路は、患者の咳やくしゃみ、会話の際などの飛び散るしぶきを吸い込んで感染する飛沫感
  染や、ウイルスの付着した手指やドアノブ、手すり、おもちゃなどの物品を触ったり、舐めたり
  することで感染する接触感染が主なものです。

  家族内感染が、乳幼児に感染させてしまう確率が高いので、小さなお子さんがいらっしゃる家族
  は特に予防対策に気をつける必要があります。

 

  またRSウイルス感染症だけでなく、子どもがかかりやすい三大夏風邪の一つ「手足口病」の感
  染者数も、例年よりやや多い傾向にあります。

  国立感染症研究所の最新の発表では、流行のピークは過ぎたようですが、全国の医療機関からの
  報告数はいまだ1万7千人を超えており、感染者数の多い傾向は続いています。


  どちらの感染症も、子どもが感染しやすい疾患であるため、家族で適切な感染予防策を講じるこ
  とが重要です。

 

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 ミツバチの驚くべき天然物質

  ミツバチが作るものも、自然の力のすごさと感じるものがたくさんあります。
  ハチミツ、ローヤルゼリー、蜜ろう、プリポリスなどがよく知られています。


  その中で、「プロポリス」は優れた抗菌性を有することが分かっています。

  ミツバチは、さまざまな樹木の樹脂を集めて、自分自身の分泌物と混ぜ合わせてプロポリスを
  作ります。

  そのプロポリスを巣作りに利用し、その抗菌性を活かして、細菌の繁殖を防いだり、病原性の
  細菌やウイルスの巣への侵入を防いでいるとされています。

  驚くべきことにミツバチは、巣の入り口を狭く長いトンネル状にし、そこにプロポリスを塗る
  ことによって、そこを通るミツバチに付着している有害菌の減菌もしているといわれています。
  クリーンルームのバリアシステムのようなものです。

 

  この優れた抗菌効果は、早くから人間も気付いていたようです。

  それは、古代ギリシャの頃にすでに知られていたようで、アリストテレスは、プロポリスの効能
  を記述しているということです。

  また、古代エジプトの時代には、ミイラづくりの際に防腐剤として利用されていたことが分かっ
  ています。


  このように海外では、古くから利用されていたのに対して、日本でプロポリスが知られるように
  なったのは1985年で、ずいぶん後になります。

 

  現代においても未知なる部分が多くあるプロポリスですが、現在確認されているだけでも、病気
  やケガなどに対する非常に多くの効能と効果が評価されています。

  また、人工的な抗生物質では効かないウイルスに対しても、抗ウイルス作用があり、増殖を抑え
  る働きが確認されているということです。
  人工的な抗生物質を全く受け付けないマイコプラズに対しての効果も確認されているということ
  です。


  さらに、日本の研究グループが、抗腫瘍活性をもった物質が含まれていることを発見し、抗ガン
  効果があるとして注目が高まり、研究が進められているようです。


  病気以外にも、歯磨きの際の口内消毒や、ヤニ取り、強力な麻酔作用、花粉症軽減などいろいろ
  利用できるようです。

 

  プロポリスはネット通販などで普通に購入できますが、高額なものもあります。

  天然のものですので、産地、産出時期、抽出方法によって成分の含有量が変わり、効能効果にも
  違いが出てくるということなので、気をつけなければいけません。

 

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 悪い麹菌

  まだまだ高温で湿度の高い日々が続いており、カビが繁殖しやすい時期です。


  カビは、基本的に人にとって良くないものですが、役に立つカビもあります。

  代表的なものは、麹カビです。麹菌とも呼ばれ、しょうゆ・味噌・酒類などに利用されてきま
  した。

  麹カビは、学名「アスペルギルス」と呼ばれ、しょうゆなどの発酵食品に利用される菌なども
  含めて、アスペルギルスには現在200種類以上が知られています。


  その中でも、「アスペルギルス・オリゼー」は、醸造に欠かすことのできない麹菌で、清酒や
  味噌に使用される麹菌は、すべてこのアスペルギルス・オリゼーです。
  分解能力が非常に優れており、みりん、お酢、甘酒もこの麹菌が利用されます。


  しょうゆづくりに使われる麹菌は、「アスペルギルス・ソーエ」と呼ばれる麹菌で、タンパク
  質の分解に優れているようです

 

  但しアスペルギルスの中でも、人に有害な麹カビもあります。

  仲間の「アスペルギルス・フラバス」は、「アフラトキシン」という発がん性のカビ毒素をつ
  くる麹カビで、要注意なカビです。


  アフラトキシンには、アフラトキシンB1、B2、G1など数種類がありますが、その中の
  B1は、天然物でもっとも強力な発ガン物質といわれています。


  アフラトキシンをつくるカビが発生しやすいものは、トウモロコシ、落花生、豆類、香辛料、
  木の実類と、その加工食品です。大豆、小麦、米などの穀類及びその加工品にも、発生する
  こともあります。

  アフラトキシンは、熱に非常に強いことも厄介なところです。


  アフラトキシンを大量に摂取すると、急性の肝障害を起こします。インドやケニヤで集団中毒
  が発生し、多くの人が亡くなっています。
  ケニヤの集団中毒は、湿気の多い環境下でトウモロコシを保存し、その間にカビが発生し、
  アフラトキシンに汚染されたと考えられています。

  少量を長期間摂取した場合は、肝がん発生の可能性が高くなるとされています。


  現在までのところ、国産食品で規制値以上のアフラトキシンが確認されたことはないとされ、
  輸入食品に注意が必要とされています。

  とはいえ、カビが発生している食物を口にするのは体によくありませんので、カビが生えて
  ないかよく見て食べましょう。

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 夏期休業のご案内

  いつも有難うございます。

  誠に勝手ながら、2017年8月11日(金)から8月16日(水)まで、夏期休業とさせて
  いただきます。
  8月17日(木)から平常どおり営業致します。

  休業期間中に頂きましたお問合せにつきましては、8月17日(木)より順次対応させ
  頂きます。
  ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

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