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生肉で感染拡大

  国立衛生研究所によると、2013年の国内のE型肝炎ウィルス(HEV)の感染患者は126人で、2年
  連続で増えているそうです。

  数万から数十万人単位のB型やC型に比べると圧倒的に少ないですが、2011年以前の平均と比較
  すると倍増しています。

  WHOの報告では、世界中で毎年2,000万人が感染しており、300万人以上が急性E型肝炎を発症
  し、5万6千人強の人が関連して死亡しています。

  感染リスクの高い地域は、衛生状態が悪く飲用水の管理が悪い地域で、高頻度に発生しているのは、
  東アジアと南アジアのようです。
  これは、B型やC型が輸血などで感染するのに対し、E型は、感染した人の便中のウィルスに汚染され
  た水や氷、野菜や果物を通じて感染するからです。

  日本では海外からの帰国者が発病すると考えられてきましたが、近年、ウィルスに汚染された豚やイノ
  シシ、鹿の肉やレバーなどの内臓を生で食べることによって感染している実態が分ってきました。

  ウィルスに感染すると、平均6週間の潜伏期間後、急性肝炎を起こし、発熱、全身のだるさ、食欲不振、
  吐き気・おう吐などの症状が現れ、数日後に黄疸がみられます。

  症状が現れる感染は、15歳から40歳の若年成人に最もみられるようです。
  また、重症の場合は回復まで時間がかかります。妊婦では、通常より重症になる確率が高く、特に注意
  が必要です。

  E型肝炎に対しての特別な治療はなく、最も効果的なのは予防です。

  国内においての予防は、生肉を食べないことに尽きます。十分加熱調理してあるものを食べましょう。


  やはり、予防は治療に勝るですね。 

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