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 リンゴ病もウイルス感染症

  リンゴ病(伝染性紅斑)が大きな流行となっています。

  6月22日から28日の1週間の患者数が通年より多く、滋賀県など5県で警報レベルに達し
  ています。
  東京都も、6月15日から21日までの1週間の患者数が警報基準を超え、流行が広がってい
  ます。患者の約71%は、6歳以下の小児です。


  リンゴ病もウイルス感染症の一つで、パルボウイルスB19が原因となります。

  感染経路は飛沫感染または接触感染ですが、感染力が弱いため、急激に感染拡大することは
  ほとんどありません。
  また、紅斑が現れたときには、ほぼ感染力が無くなっています。そのため、逆に感染が広がり
  やすいともいえます。


  感染すると、10日から20日の潜伏期間後、頬に蝶翼状の紅斑が出現することが特徴です。
  頬に続いて手や足に発疹がみられます。他の部位にも発疹が出ることがあります。
  紅斑が現れる前は、発熱やせき、鼻づまり、鼻汁などの風邪のような症状が必ず発症します。


  リンゴ病に対する特別な治療法はなく、対症療法のみです。ワクチンもありませんが、幼児期
  や小学生のうちに感染することが多く、大人になるまでに一度感染すると、ほとんどの人が
  免疫を獲得します。

  子供のうちの感染は症状が軽いため、一度感染した方がいいのかもしれません。
  但し、大人が感染すると、関節痛や頭痛を引き起こし、関節炎を発症する場合が多くあります。
  微熱や倦怠感が長引くこともあり、症状が重くなりがちです。

  また、妊婦の方が感染すると、流産につながる可能性が高くなるため、もっとも注意が必要です。


  この時期は、三大夏風邪の手足口病、プール熱、ヘルパンギーナの流行期でもあります。

  体力の低下、抵抗力の低下はかかりやすくなります。
  しっかりと睡眠と食事をとり、規則正しい生活を心がけましょう。


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