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 鳥インフルエンザウイルスが南下

  先日、秋田市の大森山動物園で飼育されていたコクチョウの死骸から鳥インフルエンザウイルス
  が確認されました。
  簡易検査によるため、精密な検査が必要と思われますが、関係各所が警戒、野鳥の監視を強化
  するということです。


  農林水産省によると、今年の6月に「高病原性鳥インフルエンザ(H5N8型)」に感染した
  野鳥がロシアの野鳥営巣地で確認され、8月にはアラスカでも感染した野鳥が確認されました。

  その後、10月以降には、欧州の各地でウイルスに感染した多数の野鳥が確認されています。
  特に、ドイツでは60羽の野鳥、オーストリア、ドイツ、スイスの国境に位置するボーデン湖
  では、100羽超の野鳥の死亡が報告されています。
  ハンガリーでは、農家の七面鳥にも感染が広がってしまいました。
  さらに南のインドでも、野鳥の感染が確認されています。

  これらの感染原因となったウイルスは、ロシアから越冬のため南下した野鳥によって運ばれた
  とみられています。


  鳥インフルエンザウイルスは、野鳥であるカモやアヒルなどの水鳥の腸管に保有し、共存をは
  かっています。

  通常、その宿主に対して病原性を示すことはありませんが、何かが原因で強毒になり、致死率
  の高いものが「高病原性鳥インフルエンザウイルス」と呼ばれます。


  鳥インフルエンザウイルスは、ヒトへは感染しないと考えられてきましたが、近年、インドネ
  シアやタイ、ベトナムなどアジアを中心に、高病原性インフルエンザウイルスがヒトに感染し、
  鳥インフルエンザを発症したことが確認されています。


  現時点で、過去に日本で発症した人はいません。

  ヒトには感染する確率は低いようですが、濃厚に接触した場合には感染する確率が高くなる
  ようなので、死骸や排泄物などには十分に気をつけなければなりません。

 

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