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 まもなくインフルエンザの季節

  今年もインフルエンザの流行が徐々に拡大しています。

  厚生労働省の11月18日の発表によると、11月7日から13日の間(第45週)の定点当たり報告
  数は0.84となり、前週の0.59より増加しました。
 

  インフルエンザの患者数は、全国約5,000のインフルエンザ定点医療機関(小児科約3,000、内科
  約2,000)から毎週報告されており、その1定点当たりの患者数が10を超えると注意報となり、30
  を超えると警報が出されます。

  注意報は、流行発生前であれば、今後4週間以内に大きな流行が発生する可能性があり、すでに流行して
  いれば、流行が続いていることを示しています。
  警報は、大きな流行が発生していることを示しています。


  第45週の時点で報告数の一番多い都道府県は、沖縄県で定点当たり7.97となっています。その後、
  栃木県(2.86)、北海道(1.92)、福井県(1.91)、岩手県(1.54)、群馬県(1.36)、
  埼玉県(1.12)と続いています。


  定点医療機関のこの1週間の患者報告合計数が4,133人ということから、定点以外を含む全国の医療
  機関をこの期間に受診した患者数は、推計で約5万人になる模様です。

  小中学校、高校においては、すでに学級閉鎖や学年閉鎖まで発生しています。


  現在は、インフルエンザが流行していませんが、例年、年明けから流行が拡大しています。

  予防対策はしっかりしていきましょう。万一感染してしまった場合は、他の人に拡大させないように
  十分に注意しましょう。


  くしゃみや、咳でシブキが飛び散ります。もし風邪やインフルエンザにかかっていたら、ウイルスが
  含まれたシブキが飛び散ることになります。
  距離も数メートル飛ぶことが実験で分かっています。

  また、空間に散ったウイルスは、空間で30分以上浮遊しているということです。

  他人に移さない予防対策も考えていきましょう。

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