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健康管理について

夏の栄養ドリンク

  「甘酒」といえば、初詣の行った際にふるまわれるように、冬に飲むものとイメージされている人も多い
  と思いますが、江戸時代は夏バテ対策として、夏に飲まれていたそうです。

  現代の夏より、まだ江戸時代の夏は厳しくなかったと言われておりますが、それでも冷房がない時代
  ですので、体力のない人が夏を越すのが難しかったいいます。

  そこで、手軽に豊富な栄養が取れる「甘酒」が親しまれていました。

  甘酒の主成分は、ブドウ糖と必須アミノ酸とビタミン類で、病院で栄養補給のために行う点滴の成分と
  同じです。飲む点滴といわれるゆえんです。

  ビタミン類には、ビタミンB1、B2、B6などが含まれており、ビタミンB群は、糖質や脂質の分解、代謝を
  助け、新陳代謝を促進させる作用があります。
  甘酒の場合のビタミン吸収率は90%以上といわれ、サプリメントよりも断然吸収率が高くなっています。

  さらに、食物繊維とオリゴ糖も含まれているため、腸内環境を整え、免疫力を高めてくれます。

  また、美白成分のコウジ酸も豊富なため、美白効果もあるようです。
  コウジ酸は、過剰なメラニン生成を抑え、シミやくすみを防ぐ効果があります。

  そして、栄養価が高い割にカロリーは低く、脂質はほぼゼロのため、ダイエットサポートにもなります。

  今は、ゼリーやドリンクなどで加工された栄養補助食品が、いろいろな形でたくさん売られておりますが、
  “天然”の栄養補助食品の方が安心かもしれませんね。

 

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