ホーム>トピックス>健康管理について

健康管理について

体年齢を若々しく

  「血管年齢」、「骨年齢」、「肌年齢」など、身体の健康状態を年齢で表す言葉を良く見かけます。

  実際の年齢より肌が若々しかったり、動作が機敏な人が少なからずいらっしゃいます。

  日ごろから健康を意識して気を付ければ、体の各部位の年齢を若く保つことは可能です。


    ◆血管年齢   野菜、青魚、大豆製品をたくさんとり、塩分は控えに。
               腹八分がとても大切です。
              さらに、有酸素運動をしましょう。
               強い血管になります。


    ◆骨年齢     骨に必要なミネラルは、カルシウムとマグネシウムです。
               カルシウムを有効に吸収するには、ビタミンDとビタミンCが不可欠です。
               さらに、筋肉に負荷をかける適度な運動をしましょう。
               カルシウムが骨になります。


    ◆肌年齢    腸内環境が大きく影響します。
              腸の善玉菌を増やすのは、食物繊維、乳酸菌、ビフィズス菌などです。
              さらに、皮膚の新陳代謝が活発なゴールデンタイムで、早寝早起きをしましょう。
              肌は体の内から作られます。


    ◆脳年齢    日常生活の中で変化をつけるだけで、脳が活性化します。
              「音読」や「計算」も効果的なトレーニングになるようです。
              さらに、常に新しいことにチャレンジしましょう。
              前頭前野が活発になります。


    ◆口腔年齢   歯周病菌は、さまざまな病気に関連性があることを指摘されています。
              加齢とともに唾液の分泌量が減ってきます。
              よく噛んで食べ、鼻呼吸を意識しましょう。
              消化器系を助けます。


  若々しさは、目には見えないところの影響を大きく受けます。 
 

飲み物は常温で

  「常温」で飲料を販売するコンビニエンスストアが増えているようです。
  昨年から常温のまま販売を始めたところ好評だったことで、各社取扱い店舗を増やしています。

  背景には、常温の方が体にやさしいと考える人が増えているからだそうです。

  人の身体にとって、内臓が最も働きやすい環境は体内温度37度のようですが、冷たい飲料を飲むと
  当然体内温度が下がります。そのため、内臓の機能が落ちて、負担を掛ける状態になります。
  これが原因で体調を崩す人がたくさんいらっしゃるようで、体がダルいと感じたり、食欲が出ないという
  人は、このことが原因かもしれません。

  また、冷たいままですと体への吸収がされにくいため、熱中症になった場合でも、常温で飲んだ方が
  良いとも言われております。

  これから暑くなる季節が参りますが、逆に体を冷しやすい時期となります。
  エアコンの効きすぎで足腰、お腹を冷してしまい、さらにのど越しの良い冷たいものを飲む機会が増え
  るため、体内温度を下げる要因が重なってきます。

  夏に冷たいものを飲み過ぎると、秋口に体調を崩すとも言われておりますから、冷たいものの飲み過ぎ
  には注意しましょう。


  体内温度は健康と密接に関係しており、体内温度を1度上げるだけで、病気やガンに対する免疫力が
  上がるとも言われております。

  体内温度を上げる方法の一つとして、「腹式呼吸」もお勧めです。
  腹式呼吸で内臓を動かすことによって内臓の働きが活発になり、体内温度を上げることができるからです。 

 

リンパと免疫力

  最近、リンパに関係する記事をよく見かけます。リンパとは、リンパ管と、その中のリンパ液を指します。

  リンパの役割は、一つが栄養や水分が毛細血管から細胞に供給された後に出る老廃物や余った水分を回収する
  ことのようです。疲労物質が回収されるので、元気が復活します。

  もう一つは、細菌や異物が侵入してきた際に、撃退する免疫の働きがあるようです。あのナチュラルキラー(NK)
  細胞は、リンパ球の約2割を占めるそうです。

  血液と同じように、リンパ液も流してやらないと役割が果たせないのですが、リンパ液は滞りやすく、筋肉を動かさ
  ないと流れがスムーズいかないようです。

  血液は心臓の強力なポンプがありますが、基本的にリンパは筋肉に刺激を与えることによって流れますので、
  積極的に体を動かしましょう。ウォーキングなどが良いようです。運動ができない場合は、マッサージなどで刺激
  をして、リンパの流れを作ってあげましょう。 201444112152.gif

     

体温は高い方が良い?

  以前、体内温度1度の大切さについて書きましたが、健康な人の平熱は、36.5度より若干高めの人が多い
  そうです。

  体温が1度下がると免疫力も4割近く低下し、逆に平均体温が1度上がると免疫力が60%近く上昇すると言
  われ、また細胞機能が低下することでカロリー消費能力も低下し、太りやすくもなるという記事を見ました。
  体温が低くなると腸内細菌の悪玉菌が悪さをして、感染症に罹りやすくなることも書いてあります。

  風邪などに罹ると熱が出るのも、菌を殺そうとする防衛反応ですが、平熱より5度高い41.5度の発熱でも
  人間の体はしばらく耐えられますが、逆に5度低い31.5度では体内の代謝活動を保てず、とても耐えられ
  ないそうです。

  体が冷え切ってしまった時は危険です。いつも体温管理を意識するようにご留意下さい。

  暑い季節でも、冷たいものの飲み過ぎ食べ過ぎはあとで体に響きます。

鼻うがいのお勧め

  花粉症の季節本番になりました。

  以前このトピックスで鼻うがいのことを掲載させていただきましたが、先日の新聞にも鼻うがいのことが載って
  おりました。

  鼻の奥の上咽頭の粘膜には、非常に細かい毛がたくさん生えており、この毛は異物を喉の奥に運んで外へ
  出そうという働きがあるそうですが、毛が生えていない所は、花粉や雑菌が留まってしまう場合があり、鼻うが
  いは、この花粉や雑菌を洗い流すことができ、花粉症の症状軽減や風邪予防に効果があるということです。

  使用する食塩水は、セ氏約30度のぬるま湯1リットルに9グラムの食塩を入れると、具体的に載っていますが、
  ここまでキッチリしなくても、鼻が痛くはならないような気がします。

  鼻への食塩水の入れ方は、注射筒やスポイトを使用するように載っています。この方法のが、コップから直接
  吸い込むより楽ですね。

  一度お試しください。ほんとうにスッキリします。
  但し、やり過ぎには禁物だそうです。

  当社の電話消毒薬には、季節に応じて花粉症軽減効果のある成分を配合しております。

  2014318144944.jpgのサムネイル画像

  

腹式呼吸は体に良いことがいっぱい

  当社では、社員に腹式呼吸を1日に何度でもするように勧めております。

  腹式呼吸を、それも鼻呼吸ですることによって、副交感神経が優位になりリラックスできますし、新鮮な
  酸素を体内にたくさん取り込めることによって体内のガス交換ができ、血液によって酸素が全身に行き
  渡り、エネルギーを生み出し疲れが取れます。
  また、腹式呼吸をすることによって内臓が動き、ぽっこりお腹にも効き目があるそうです。

  当社には呼吸10というポスターを貼り出し、いつでも意識するようにしております。

  先日の新聞記事には、「腹式呼吸で免疫力アップができる」ことが掲載されておりました。

  近年分ってきたことのようですが、普段はウィルスをやっつけるNK細胞などはリンパ節に眠っており、
  外敵が侵入すると目覚め、リンパ管を流れて左鎖骨の下で血管に合流し、総攻撃を仕掛けるそうです。

  リンパを流すと免疫力アップにつながり、腹式呼吸をすることで、腹部に滞留しがちなリンパ液がスム
  ーズに流れ、免疫細胞が血管に流れ込みやすくなるということです。

  お薦めは、「就寝前に横になった状態で、腹式呼吸をゆっくり5回」だそうです。

  当社では10回です。リラックスでき、よく眠れます。

体内温度1度の差

  最近、生姜を利用した飲食物をよく目にします。
  生姜は体を温める効果があるため、今の寒い時期に需要があるようです。

  実際、生姜は体内温度を上げると言われております。
  この体内温度は、健康にとって非常に重要で、体を冷やしてしまい体内温度が下がり過ぎると、
  免疫力が落ちてしまい、風邪を引いたり、インフルエンザ等にかかりやすくなります。
  逆に体内温度を1度上げると免疫力が上がり、がんになりにくいと言われております。

  それだけ体内温度1度というのは大きな意味を持ちます。

  冬の寒い時期だけでなく、夏でもエアコンで体を冷やしたり、冷たいものを飲み過ぎて内臓を
  冷やしてしまいます。特に夏場に冷たいもので内臓を冷やし過ぎると秋口に体調を崩し易い
  と言われいますので気を付けましょう。

  当社には、漢方薬で使用されるショウキョウ(生姜)の粉末を、ミネラルたっぷりの黒糖と一緒に
  お湯に溶かして飲んでいる社員もいます。この究極とも言える生姜の取り方は、とても辛いです
  が、効きます。

  他にも当社では、葛根湯を社員に勧めています。葛根湯も体内温度を上げる効果があります。
  結構万能ですよ。

鼻うがい

  花粉の飛ぶ季節が近づいて参りました。予測では関東地方から西にかけては、2月中旬ごろから
  飛散し始めるようですが、26年の飛散量は少ないようです。毎年、花粉症に悩まされる方には、
  少しほっとされたのではないでしょうか。

  当社では、以前から「鼻うがい」を社員に勧めています。
  鼻うがいは、コップ等に入れた水に少量の塩を溶かし、鼻から吸い込んで口から吐き出します。
  慣れるまでは鼻から吸い込みづらいですが、やってみると意外に気持ちがいいものです。水では
  なく、ぬるま湯で行った方が、鼻に吸い込んだときに痛くありません。

  外出した後や就寝前に、口うがいと一緒に鼻うがいをすると、風邪やインフルエンザの予防になり
  ます。また習慣化することで鼻の粘膜が鍛えられて、花粉症対策にもいいと社員に勧めています。

  ぜひ、一度試してみて下さい。ほんとに気持ちいいですよ。

  当社の電話消毒薬には、花粉の季節に応じて、花粉症の軽減効果のある成分を配合しています。
  鼻の中がすぅーっとする感じがします。ぜひ、こちらもお試し下さい。

ページ上部へ